幸せですか?

みなさんこんにちは、はじめまして。私の名前は発音しづらいですので、もしよかったらメネットと呼んでください。私は日本人です。ネイディブスピーカーではありませんので、英語の間違いがあっても気にしないでください。実は、英語は話せません。この番組では、まず原稿を書いて、それを読み上げています。私は先生じゃありませんし、学者でもヒーラーでもありません。結婚していないし、子供もいないし、働いてすらいません。たぶんみなさんから見れば、ろくでもない人間です。ですから私に注目するんじゃなくて、番組の中身についてだけ、よく考えてみるようにしてください。そうすれば、必ずや糧となることがあるでしょう。いいですか?

この番組のテーマは、幸せについて、あなた自身の幸せについてです。「非個人の目覚め」については話しませんし、将来話すつもりもありません。正直に言えば、「不二一元(ノンデュアリティ)」の教えも、「現実の創造」の教えも、私はまったく理解できません。

あなたは幸せですか? これを哲学的疑問にするのはやめましょう。幸せってどんな感じか、私たちはみんな知っているはずです。幸せは概念じゃなくて、感覚でしょう? もしあなたが不幸せなら、すべての哲学的探究は失敗でしかありません。それは分かり切ったことです。スピリチュアルな先生たちは、「私は探求を終えました」と言います。おそらく、真理を見つけたので、探すのをやめたという意味なのでしょう。実に形而上学的ですね。でも私としては、私たちが実際に幸せなとき、幸せを感じていると想像する必要がなくなったとき、私たちは幸せを探すのをやめる、と言っておきます。結局、精神世界では、あなたが本当に幸せかどうか以外に、大切なことは何もありません。

でも、どうすればいいのでしょう? この最初の回では、方法を三つ提示したいと思います。これらの方法が、私が今後お話しすることの基礎になります。

一つ目。朝起きて一番に、幸せでいることを決心します。こんな風に言ってください。「私は、何がどうであれ、幸せでいることを決心します。」自分で決心する、それだけです。とっても簡単でしょう?

二つ目。これは重要な方法で、何千年も前からあるものです。私は「熱を育てる方法」と呼んでいます。はじめに、自分が一番好きなことを思い浮かべてみてください。野球をするのでも、お菓子を食べるのでも、買い物に行くのでも、友達と話すのでも、恋人とデートするのでも、何でもいいんです。情熱を感じるでしょう? シャクティとかクンダリーニと呼ばれることもあります。私は単に、熱と呼んでいます。今ここで、この熱を見つけてください。心配いりませんよ、誰にでもできますからね。次に、この情熱、あなたの中に熱を感じさせてくれるあらゆる状況から、熱そのものを切り離して、あなたの中にある熱だけを感じてみてください。何か条件がなくても、熱そのものに集中することができますよね? そしたら、毎日、この熱がどんどん強まるようにしてください。あたかも、昨日よりも今日、熱がますます強くなっているかのようにです。それが「熱を育てる」の意味です。大丈夫ですね? もしその方が簡単なら、火の祭壇と炎を心の中に思い描いてみてください。必ずしも体の中にというわけではありませんが、とにかくあなたの中にです。この祭壇の「イメージ」を強くしてくださいということではありません。これはいわゆる「視覚化」の練習ではないんです。そうではなくて、あなたの「感覚」を育てるということです。

三つ目。これは補助的と言えるかも知れません。目を閉じて、何もない空間を想像してください。まるで、あなたさえも存在していないかのようです。一日に一回、だいたい30秒、長くても2分の間、茫然自失してください。

これらの方法は、幸せとは何の関係もないように見えるかも知れませんね。でも、私の見方からすれば、あるんです。もし、この番組にいくらか対応する教科書みたいな本が必要だとしたら、H. E. Davey さんの書いた The Teachings of Tempu をお薦めします。日本文化を広めようという意図はないんですけどね。今回はここまでです。何かあったら、どうぞ遠慮なくメールを送って来てください。聞いてくれてどうもありがとう。

Email : midrashim@ainohoshi.fr

精神世界

にほんブログ村 英語ブログへ