EO『ひきつりながら読む精神世界』

歴史の闇に埋もれてしまう可能性もあったEO(1958-2017)の文書が、「まんだらけ」古川社長の英断により全集として刊行されることになった。悟りやノンデュアリティと呼ばれるテーマに限定すれば、EO以上に優れた手記を残した覚者は、私が知る限りでは他にいない。が、EOの言葉には本当に禁書扱いにされかねないほどの破壊性があり、心を殺される覚悟で読むかどうかは各自の判断に委ねられる。本書はシリーズの中では一番マイルドな内容ではあるが、強いてお勧めはできない。